
2026年の権利確定日スケジュール
次の表は、月末を権利確定日とする一般的な国内上場株式について、証券会社が案内している2026年の売買スケジュールをまとめたものです。企業によって20日、15日など月末以外を基準日にしていることがあるため、個別銘柄では公式IR情報を優先してください。
| 権利確定月 | 権利付き最終日 | 権利落ち日 | 権利確定日 |
|---|---|---|---|
| 2026年5月 | 5月27日(水) | 5月28日(木) | 5月29日(金) |
| 2026年6月 | 6月26日(金) | 6月29日(月) | 6月30日(火) |
| 2026年7月 | 7月29日(水) | 7月30日(木) | 7月31日(金) |
| 2026年8月 | 8月27日(木) | 8月28日(金) | 8月31日(月) |
| 2026年9月 | 9月28日(月) | 9月29日(火) | 9月30日(水) |
※月末を基準とする一般的な日程です。臨時の基準日、月中の権利確定日、企業による日程変更には対応していません。必ず各企業の最新IR情報をご確認ください。
2026年5月の権利確定日
2026年5月31日は日曜日です。月末を基準とする一般的な売買スケジュールでは、5月27日が権利付き最終日、5月28日が権利落ち日、5月29日が権利確定日として案内されています。
ただし、企業の公式資料上の基準日の表記や権利条件が異なる場合があります。「5月末」とだけ覚えるのではなく、対象銘柄のIR情報と証券会社の権利日一覧を照合することが大切です。
2026年6月の権利確定日
2026年6月末銘柄の権利付き最終日は6月26日(金)、権利落ち日は6月29日(月)、権利確定日は6月30日(火)です。6月27日と28日の土日を挟むため、権利付き最終日と権利落ち日の間が暦上は3日空きます。
6月26日の取引終了時点まで保有していれば、6月29日に売却しても原則として権利を取得できます。
2026年7月の権利確定日
2026年7月末銘柄は、7月29日(水)が権利付き最終日、7月30日(木)が権利落ち日、7月31日(金)が権利確定日です。
7月には、月末ではなく7月20日前後などを基準日にする銘柄もあります。月別の一覧だけではなく、銘柄ごとの権利確定日を確認してください。
2026年8月の権利確定日
2026年8月末銘柄は、8月27日(木)が権利付き最終日、8月28日(金)が権利落ち日、8月31日(月)が権利確定日です。
8月29日と30日の土日を挟みますが、購入期限が8月28日になるわけではありません。権利を取得するには、8月27日の取引終了時点までに保有しておく必要があります。
2026年9月の権利確定日
2026年9月末銘柄は、9月28日(月)が権利付き最終日、9月29日(火)が権利落ち日、9月30日(水)が権利確定日です。
3月と9月は決算や中間決算の基準日にしている企業が多く、配当や株主優待の対象銘柄が比較的多い時期です。ただし、すべての3月・9月決算企業が配当や株主優待を実施しているわけではありません。
権利確定日が土日・祝日の場合はどうなる?
土日や祝日は国内株式市場が休場となるため、その日に通常の市場取引で株を購入することはできません。権利確定日や月末が休業日に重なる場合は、営業日と受渡日をもとに権利付き最終日を確認する必要があります。
重要なのは、カレンダー上の月末から単純に2日前へ戻るのではなく、取引所の営業日を基準に数えることです。土日、祝日、12月31日、年始休業日は営業日に含まれません。
また、企業が設定する基準日は、一般的な月末スケジュールと異なることがあります。月末が休日のときは、企業のIRページ、適時開示資料、証券会社の権利確定日一覧の3つを確認すると間違いを減らせます。
権利落ち日に株価が下がるのはなぜ?
権利落ち日には、新たに株を買っても直近の配当や株主優待を受け取れません。そのため、配当や優待の価値がなくなった分だけ、前日の終値より低い水準から取引が始まることがあります。
配当の場合、取引所が設定する権利落ち日の基準値段は、原則として配当付きの最終値から予想配当金額を差し引いて算出されます。ただし、実際の始値や終値は市場の需要と供給によって決まるため、配当金と同じ金額だけ下がるとは限りません。
好材料や市場全体の上昇によって権利落ち日でも株価が上がる場合がある一方、配当や優待の価値を上回る値下がりが起きることもあります。
権利付き最終日の直前に買えば得とは限らない
配当金や株主優待だけを目的に権利付き最終日の直前に購入すると、権利落ち後の株価下落によって、受け取る配当や優待以上の含み損が発生する可能性があります。
配当金の金額、株主優待の利用価値、株価水準、業績、保有予定期間を総合的に確認しましょう。配当や優待を受け取れることと、投資全体で利益が出ることは別です。
配当金や株主優待はいつ受け取れる?
権利確定日は、配当金や株主優待が実際に届く日ではありません。一般的には、権利確定日から2~3か月後が受け取り時期の目安とされていますが、企業や優待内容によって異なります。
配当金の支払開始日は、決算短信、株主総会の決議通知、配当金計算書などで確認できます。株主優待は、商品が直接送られるもの、申込書が届くもの、専用サイトで手続きが必要なものなど、受け取り方法もさまざまです。


