レポートで相対日付フィルタを設定する手順

レポートに相対日付フィルタを追加する基本手順は以下のとおりです。

  1. レポートを編集モードで開く(「編集」ボタンをクリック)
  2. 画面右の「検索条件を追加」から対象の日付項目を選択
  3. 演算子に「次の範囲内」や「次と等しい」を選択
  4. 値の入力欄をクリックすると相対日付のドロップダウンが表示される
  5. 一覧から「今月」「先週」などを選択して「適用」をクリック
  6. 「保存して実行」でレポートを確定

演算子の大文字・小文字は区別されません。THIS_MONTH と this_month は同等に扱われます。

リストビューで相対日付を使う方法

リストビューのフィルタ条件でも相対日付を使用できます。手順は次のとおりです。

  1. リストビューの「絞り込みを追加/編集」(ファネルアイコン)をクリック
  2. 日付項目をフィルタ項目に選択
  3. 演算子(「等しい」「次の範囲内」など)を選択
  4. 値の入力欄に相対日付の日本語表示(「今月」「先週」など)を入力、または候補から選択
  5. 「完了」をクリックして保存

英語表記(THIS_MONTHなど)でも設定可能です。なお、モバイルのカスタムビュー作成時は会計日付の相対日付がサポートされない場合があります。

入力ルールとつまずきポイント

スペースの有無が重要——「過去 3 か月」と「過去3日間」の違い

日本語での入力時、スペースの有無によって認識される値が変わります。

表記スペース正否
過去 3 か月数字の前後に半角スペース正しい
過去3か月スペースなし認識されない
過去 1 週間数字の前後に半角スペース正しい
過去3日間スペースなし正しい
3日前スペースなし正しい

ルールは「〜か月」「〜週間」は数字の前後にスペース必須、「〜日間」「〜日前」はスペース不要です。

出典:リストビューとレポートで使用する相対日付 – Salesforce Help

英語表記でも設定可能

英語表記(API 名)を入力欄に直接打ち込んでも認識されます。PAST_N_MONTHS:3のようにコロンの直後に数値をつけます。コロンの前後にスペースを入れると認識されないため注意してください。

出典:Salesforceのレポートの相対日付の一覧と使い方 – blog.members-saasplus.com

相対日付を使う際の注意点と絶対日付との使い分け

特定イベント・キャンペーン期間は絶対日付を使う

展示会やキャンペーンなど、期間が固定されている場合は絶対日付が適切です。相対日付では月をまたいだ瞬間に対象外になります。

複合フィルタは結果確認が必須

複数条件を組み合わせると、意図しないレコードが除外されることがあります。設定後は実際のレコード数を確認してください。

標準とカスタム項目で挙動が異なる場合がある

NEXT_N_DAYS:n(翌n日間)など一部の値は、標準の日付項目とカスタム日付項目で期間の解釈が異なる場合があります。本番運用前に動作確認を推奨します。

週の開始曜日は地域設定に依存する

「先週」「今週」の週の始まりは地域設定で決まります。チームメンバーの設定が異なると、同じフィルタでも取得レコードが変わる場合があります。

出典:【Salesforce】レポートの相対日付とは? – quartet-communications.com