Salesforceのレポートやリストビューで、毎月フィルタ条件の日付を手動更新していませんか?相対日付を使えば「今月」「先週」「過去 3 か月」といった表現でフィルタを設定でき、更新作業が不要になります。この記事では定義・6カテゴリ別の一覧・設定手順を解説します。

この記事でわかること

  • 相対日付とは何か、絶対日付との違い
  • 6カテゴリ別の相対日付一覧
  • レポートとリストビューでの設定手順
  • スペースの有無など入力時のつまずきポイント

カレンダーとパソコンで日程を確認するビジネスパーソン

Salesforceの相対日付とは——「今月」「先週」で自動フィルタリング

相対日付とは、実行時点の日付を基準に動的な期間を指定できる機能です。「2026/04/01〜2026/04/30」のような固定日付の代わりに、「今月」と入力するだけで常に当月のデータを取得できます。

出典:相対日付検索条件の参照 – Salesforce Help

絶対日付との違いと使うメリット

比較項目絶対日付相対日付
指定方法2026/04/01〜2026/04/30今月
月次更新毎月手動変更が必要不要(自動)
向いている場面特定イベントの期間固定集計定期レポート・KPIモニタリング

絶対日付は期間を固定したいケースに使います。定例の週次・月次レポートには相対日付が適しています。

相対日付が使える場所(レポート・リストビュー・フロー)

使える場所はレポートの検索条件、リストビューのフィルタ条件、フローの条件分岐の3つです。

出典:Salesforceの相対日付とは? – ccc.seraku.co.jp

相対日付の一覧——6カテゴリ別まとめ

日・週・月・四半期・年・会計期間の6カテゴリに分類されます。

出典:相対日付検索条件の参照 – Salesforce Help

日・週・月の基本カテゴリ

日本語表示英語表記定義
昨日YESTERDAY昨日の 0:00 AM から 24 時間
今日TODAY本日の 0:00 AM から 24 時間
過去 n 日間PAST_N_DAYS:nn 日前の 0:00 AM から現在まで
翌 n 日間NEXT_N_DAYS:n実行日の 0:00 AM から n 日後まで
先週LAST_WEEK先週の最初の日から 7 日間
今週THIS_WEEK今週の最初の日から 7 日間
先月LAST_MONTH先月 1 日から月末まで
今月THIS_MONTH今月 1 日から月末まで
過去 n か月PAST_N_MONTHS:nn か月前の月の 1 日から先月末まで

ユーザーの言語・地域設定により週の開始曜日が異なるため、表示結果が想定と変わる場合があります。

四半期・年・会計期間カテゴリ

日本語表示英語表記定義
前四半期LAST_QUARTER前カレンダー四半期の最初の日〜末日
今四半期THIS_QUARTER当カレンダー四半期の最初の日〜末日
昨年LAST_YEAR昨年 1/1〜12/31
今年THIS_YEAR今年 1/1〜12/31
前会計四半期LAST_FISCAL_QUARTER直前の会計四半期の最初の日〜最終日
今会計年度THIS_FISCAL_YEAR現在の会計年度の最初の日〜最終日

会計四半期・年度は、設定の「会計年度」ページで定義した期間が適用されます。