コンポーネントの種類と選び方
グラフ11種類の特徴と使い分け
ダッシュボードで利用できるグラフは11種類です。
| グラフ種類 | 向いている場面 |
|---|---|
| 横棒・縦棒 | 担当者別・製品別の比較 |
| 積み上げ横棒・積み上げ縦棒 | 構成比の変化を表示 |
| 折れ線 | 時系列トレンドの把握 |
| ドーナツ | 全体に対する割合の確認 |
| じょうご | 商談のステージ別進捗 |
| 散布図 | 2つの数値の相関分析 |
| 総計値 | KPIの単一数値を大きく表示 |
| ゲージ | 目標に対する達成率を表示 |
| Lightningテーブル | 複数列のデータを一覧表示 |
総計値・ゲージ・Lightningテーブルの活用場面
総計値は「今月の受注件数:23件」のように重要指標を大きく目立たせたい場面で有効です。ゲージは目標に対する達成率をメーター形式で表示し、進捗状況を直感的に伝えます。Lightningテーブルはスプレッドシートのような一覧表示が必要なときに使います。
知っておきたい仕様上の制限
Salesforceのダッシュボードには次の主な制限があります。
| 項目 | 制限値 |
|---|---|
| コンポーネント上限 | 1ダッシュボードあたり最大20個(超過するとエラー) |
| 検索条件 | 1ダッシュボードあたり最大5つまで |
また、ダッシュボードは画面を開いても自動でデータが更新されません。最新データを確認するには「更新」ボタンをクリックする必要があります。レポートが自動更新されるのと異なる点として、運用時に注意が必要です。
出典:Qiita
営業管理に役立つダッシュボード活用例6選
Salesforce公式が紹介する、営業管理に効果的なダッシュボードは次の6種類です。
- リードファネルダッシュボード — マーケティングと営業の連携状況を1画面で把握
- 予測ダッシュボード — 四半期目標に対する進捗を可視化
- 営業リーダーボードダッシュボード — 担当者の成績をランキング表示してモチベーション向上
- 競合および成約率/不成約率ダッシュボード — どの競合に負けているか傾向を分析
- KPIおよび営業活動ダッシュボード — 担当者別の電話・デモ・訪問数などを確認
- 経営層向けデイリービュー(日報)ダッシュボード — 経営層が毎朝確認する概況サマリー
権限・動的ダッシュボード・スケジュール配信の設定
権限設定はフォルダ単位で管理します。フォルダへのアクセス権を付与することで、閲覧・編集できるユーザーを制御できます。権限のないユーザーにはダッシュボード自体が表示されません。
動的ダッシュボードは、ダッシュボードを開いたユーザー自身のアクセス権に応じたデータを自動表示する機能です。通常のダッシュボードは「誰として実行するか」を固定で設定しますが、動的ダッシュボードを使うと、各担当者が自分のデータだけを確認できるようになります。
スケジュール配信を設定すると、指定した時間にダッシュボードを自動更新してメールで送信できます。毎朝9時に営業チームへ最新の数字を配信するといった運用が可能です。
