災害時にも役立つウェザーニュース2つの新機能
2022年9月、ウェザーニュースアプリにあらたに機能が2つ登場しました。台風が近づいている時に自宅付近の停電リスクを確認できる『停電モード』と大雨による河川氾濫の危険がある時に知らせてくれる『河川アラーム』です。それぞれについて詳しく解説していきます。
「停電モード」
あたらしい機能の1つ目は『停電モード』です。台風接近時などにアプリのマップ上で停電のリスクを確認することができます。停電リスクの高さは赤色(警戒)と黄色(注意)の2種類で色分けされ、地図を見るだけですぐに自宅周辺の危険度が判断できます。72時間先まで1時間ごとの停電リスクが表示されるので、停電前にあらかじめ家庭内で蓄電器や懐中電灯を用意しておくなど備えができるようになります。
「河川アラーム」
『河川アラーム』は現在地から半径5キロ以内の河川が氾濫危険水位を超え、危険がある時にプッシュ通知でスマートフォンに知らせてくれる機能です。利用する際は位置情報をONにしておくことを忘れないようにしましょう。
その際の河川の詳しい状態については、アプリ内で地図とグラフから確認が可能です。また全国9000箇所に設置されたライブカメラでリアルタイムに様子を見ることもできます。通常時の河の様子の写真も見ることができるので、日常と比べてどれくらい増水しており危険があるのかを感覚的に判断することができます。