楽天Edyと楽天ペイの違い4選!決済方法やポイント還元率の違いとは

楽天Edy(エディ)は楽天が提供している電子マネーサービスであり、活用することでさまざまな場面での決済が簡単になります。しかし楽天Edyの利用を検討する際には、「楽天ペイ」との違いが気になる方もいるのではないでしょうか。今回は、楽天Edyと楽天ペイの違いについて解説します。

決済方法

楽天Edyと楽天ペイの違いとしてまず挙げられるのが、決済方法についてです。楽天Edyと楽天ペイの決済方法には、以下の点で大きな違いがあります。

  • 楽天Edy:先払い(プリペイド式)
  • 楽天ペイ:後払い(チャージ払いも可能)

楽天Edyは使用前にチャージが必要なプリペイド式であり、決済後に改めて請求が来ることはありません。一方の楽天ペイはクレジットカードと紐づいた後払い式の決済方法であり、決済した後に改めて請求がきます。ただし、楽天ペイの場合は楽天キャッシュを用いたチャージ払いも選択可能です。

いずれの決済方法が自分に合っているのか検討したり、状況によって使い分けたりすると良いでしょう。

対応店舗

楽天Edyと楽天ペイは、対応店舗においても異なっています。2025年現在では、楽天Edyと楽天ペイともに全国にあるさまざまな店舗で利用できます。しかし「楽天Edyが使えるなら楽天ペイも使える」とは言えない点には注意が必要です。

楽天Edyも楽天ペイも、順次対応店舗や対応サービスは拡充されていっています。そのため楽天Edyと楽天ペイいずれを利用する場合でも、使用前に最新の対応店舗をチェックするようにした方が安心でしょう。

ポイント還元率

ポイント還元率も、楽天Edyと楽天ペイの違いとして挙げられます。通常の利用方法においては、「200円の支払いごとに1ポイント(0.5%)」の還元率は変わりません。

しかし楽天ペイの場合、最大1.5%のポイントが還元されます。一方の楽天Edyでは、楽天カードでチャージした場合に得られる追加ポイントは0.5%(合計1%)です。小さな違いに思えるかもしれませんが、日常的に利用し続けると大きな金額の違いになるため見逃せません。

利用上限額

楽天Edyと楽天ペイの違いとしては、利用上限額の違いも挙げられます。両者の利用上限額は、以下の通りです。

  • 楽天Edy:チャージ1回あたり2万5,000円、残高上限は5万円
  • 楽天ペイ:利用1回あたり50万円(税込)

楽天Edyと楽天ペイでは利用上限額に大きな違いがあります。大きな買い物をする場合には、特に十分な注意が必要でしょう。