SDGsのロゴ申請の必要性

SDGsロゴは勝手に使ってはダメ?

SDGsのロゴはサイトから自由にダウンロードすることができますが、使用用途によって許可が必要な場合があります。それは「商業利用」と「資金調達目的」の場合です。

「商業利用」とは企業に直接利益が発生する商品のパッケージに使用することや、参加費を徴収するイベントのチラシにプリントする、などが挙げられます。「資金調達目的」はSDGsを支援するための活動に必要な費用を賄うための活動です。SDGsの認知を深めるプレゼン資料やスライド内の使用などは、非商業的な利用の場合に限り申請は必要ありません。

SDGsロゴ使用申請ステップ

1,国連本部へ申請文を送る
SDGsのロゴを使用するためには国連本部へ送る必要があるため申請文の作成が必須です。申請文には、ロゴの使用方法や用途、用途がSDGsの目的に合致していることの説明、サステナブルなビジネスの実践と素材について示す、ロゴを使用したい商品とSDGsの整合性を具体的に明記するなど、記載する必要のある事項が細かく定められています。全て英語で書く必要があるため、苦手な方は項目をきちんと満たすように日本語で作成してから英語に翻訳する方法がおすすめです。

2.イメージ画像を添付する
実際に商品パッケージに使用した際や名刺に入れた際のイメージを作成して申請文のメールに添付します。

3.国連本部のアドレス宛に送信する
申請文と画像の作成が完了したら、国連本部のアドレスsdgpermissions@un.org宛にメールで送信します。その際メールの件名は「SDG LOGO/ICON REQUEST」とします。海外へ送る英文メールの場合、日本のメールのように挨拶文などは必要ありません。すぐ本題に入るようなメール構成にしましょう。