開業するために必要な7つの準備とは
事業を決める
開業するには、まず必要な情報を集めて事業を決定します。未経験の仕事で開業するなら、その仕事をするために必要な資格や届け出について調べましょう。経験のある仕事で開業するなら、情報収集はあまり必要ありません。
事業計画を立てる
誰に、何を、どのように提供するかなど開業する事業のコンセプトが決まったら、事業計画書にまとめましょう。融資を申請したり、物件や土地探しにも役立ちます。
商圏調査をする
立地を決める前に、必ず商圏調査を行います。どんな世代が、どれほどの世帯数住んでいるのか、確認しておきましょう。商圏内にライバル店が何店舗くらいあるのかも調査しておくと安心です。
開業資金を確保する
開業するには、ある程度の資金が必要です。具体的な金額は業種によって異なりますが、一般的には3か月~半年間、経費や支出をまかなえるくらいの資金が必要とされています。どうしても足りない場合は、融資や補助金の利用を検討しましょう。
施工業者を選ぶ
実店舗を構える場合は、内外装を依頼する施工業者を決めましょう。事務所系の開業などは、内外装工事が必要ないケースもあります。
開業届の提出
開業するには「開業届」と「青色申告承認申請書」を届け出る必要があります。会社設立(法人)であれば法人設立届出書も提出しましょう。
最終の仕上げ
開業に必要な人員を採用したり、オープンを告知する方法を検討したり、開業に向けて仕上げに入ります。接客やレジ締めのマニュアルも作成しておくと安心です。