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車の下取りと買い取りの違い。メリットデメリット

車の下取りと買い取りの違い

下取りとは、新しい車をディーラーから購入する際に、今まで乗ってきた車を売却して引き取ってもらうことです。すべて同じ店舗に任せられるため、手続きが楽。ただ、新しい車の購入が前提となるため、下取り金額は自動的に車の購入資金に充てられます。

車の下取りのメリットは、車の購入と売却の手続きを同時に済ませられることです。一連の流れすべてをディーラー担当者に任せられるため安心。納車のタイミングに合わせて引き取ってくれるので、代車を手配する必要もありません。

下取りは、買い取りに比べて安い値が付きやすい傾向にあります。人気グレードや装備などアピールポイントがあっても、価格アップは期待できません。下取り金額は次の車購入に充てられるため、自由に使えないのもデメリットです。

買い取りとは、買取専門業者に車を売却することです。売却するだけなので、あなたの売りたいときに売れます。売却した車はその後中古車として販売されるため、下取りよりも高い査定額がつきやすい傾向にあります。

車の買い取りに出すメリットは、下取りに比べて高値が付きやすいこと。人気のある車種やグレード、装備のある車は高額査定になりやすいです。売却額をそのまま受け取れるのもうれしいですよね。

買い取りのデメリットは、手間がかかることです。下取りならディーラーに任せられる手続きも、あなた自身で行う必要があります。ディーラーと買取業者の両方とやり取りする必要があるため、忙しい人には不向きかもしれません。