一人暮らしを始めたいけれど、何にどのぐらいお金かかかるのか、暮らし始めるまではよくわからず不安なものです。この記事では一人暮らしに必要な諸費用や平均光熱費などを紹介しています。
一人暮らしに必要な生活費は15万
総務省統計局によれば、単身者世帯の一か月の諸費用の平均は155,046円です。(2021年家計調査より)
必ず必要になる費用としては、家賃、食費、光熱費、通信費があります。そのほかに、トイレットペーパーなどの消耗品費や服・靴などの服飾費、医療費、美容院代などがかかります。
光熱費+通信費はどのぐらい?
光熱費と通信費は毎月必要になってきます。単身世帯の平均は下記のような内訳です。光熱費で1.1万円、通信費で0.7万円 合計で1.8万円程度必要になってきます。この中で、水道局以外は自分で選ぶことができます。通信費や電気・ガスは会社によって料金もさまざまですので賢く選んで節約したいですね。
〔単身世帯一か月あたりの諸費用 平均〕
項目 | 費用 |
---|---|
通信費 | 7,153円 |
電気代 | 5,482円 |
ガス代 | 3,001円 |
上下水道料 | 2,248円 |
他の光熱費(灯油など) | 651円 |
引用:総務省統計局
一か月の食費や服飾費・消耗品はどのぐらい?
光熱費以上にどのぐらいかかるのかが分かりにくいのが食費や服飾費、消耗品。日々の食事からトイレットペーパーまで色んなものが必要です。生活スタイルによって変わるところが大きいですが、単身者の平均は以下の通りです。
〔単身世帯一か月あたりの諸費用 平均〕
項目 | 費用 |
---|---|
食費 | 38,410円 |
被服および履物 | 4,606円 |
家庭用消耗品 | 1,440円 |
医薬品 | 1,528円 |
理美容サービス | 2,346円 |
引用:総務省統計局
食費と服飾費用が比較的大きな金額になります。家事用消耗品はそこまで気にする必要はなさそうです。一度買ってしまえば意外と長持ちする印象。食費は贅沢をしなければ3万円程度に抑えることができます。外食をしたり、お惣菜を買ったり、ちょっと贅沢をしたりすると膨らんで、単身世帯の平均は38410円になっています。