PASMOの種類

PASMOには、以下の5つの種類があります。

  • PASMO定期券
  • 記名PASMO
  • 無記名PASMO
  • 一体型PASMO
  • 障がい者用PASMO(本人・介護者)

PASMO定期券は、定期券機能を搭載した記名PASMOで、区間外乗り越しも自動精算できます。記名PASMOは、個人情報を登録し、紛失時に再発行可能です。無記名PASMOは、登録不要で手軽に使えますが、紛失時の再発行はできません。

一体型PASMOは、クレジットカードとオートチャージ機能付きPASMOが一体となったカードです。障がい者用PASMO(本人・介護者)は、第1種身体・知的障がい者とその介護者が利用でき、割引運賃を自動精算できます。

PASMOを購入できる場所

PASMOは、駅またはPASMOを取り扱っているバス事業者の窓口で購入可能です。それぞれについて、詳しく見てみましょう。

駅の券売機か窓口

PASMOは、駅の券売機や駅の窓口で購入可能です。券売機では、PASMO取扱事業者各駅で「PASMO新規購入」を選択し、無記名PASMOや記名PASMOを購入できます。

一方、駅の窓口では、定期券発売窓口で所定の申込書に必要事項を記入し、購入手続きを行うことができます。また、PASMO定期券も券売機や窓口で購入可能で、既存のPASMOに定期券機能を追加することもできます。

バス営業所の窓口

PASMOは、PASMO取扱事業者のバス窓口でも購入可能です。バス定期券を発売している一部のバス事業者の窓口では、無記名PASMO、記名PASMO、およびPASMO定期券を購入できます。

購入の際は、所定の申込書に必要事項を記入し、通学定期券の場合は通学証明書、小児用PASMO定期券の場合は生年月日を証明する公的書類が必要となります。

ただし、バス定期券の種類や取り扱いは事業者によって異なるため、詳細は各バス事業者に確認したほうがよいでしょう。

PASMOを購入するときの注意点

PASMOを購入する際の注意点として、まず購入方法は事業者によって異なる場合があるため、事前の確認が必要です。購入の際はクレジットカードが使用できないことに留意しましょう。初回購入時には500円のデポジットが含まれることを念頭に置いてください。

また、記名PASMOを複数枚所持すると、紛失時の再発行手続きが複雑になる可能性があるため、1枚のカードの使用が推奨されています。これらの点に注意してPASMO購入を計画しましょう。