投資信託はこうして購入できるようになる

投資信託に使う口座を用意する

投資信託を始めるにあたり、取引をするための専用口座を開設する必要が出てきます。申し込み後、銀行口座のようにすぐに使えるようになるわけでないため、余裕を持った予定を立てるようにしましょう。実際に、銀行の窓口でもこの口座を作ることができますし、インターネット上から証券会社を選び、口座を開設することも可能です。
インターネットから口座を開設する場合には、
・手数料がお得なことが多い
・手軽に口座を開設できる
・好きな時間に口座開設の申請ができる

といったメリットがあります。しかしインターネットからの申し込みにあまり慣れていないと、入力作業が煩わしく感じてしまうかもしれません。
そんな方は、実際に窓口で口座を開設されると思いますが、こんなデメリットもあります。
・ふだん利用している銀行が投資信託を取り扱っていない場合がある
・自分の運用方針とは違う投資信託をお勧めされる可能性がある
・窓口が開いている時間に行く必要がある

銀行員の言いなりになって、せっかく決めた運用方針が全然違う方向に向いてしまっては意味がありません。勧誘を断れないタイプの方は、インターネットから申し込む方が無難と言えそうです。逆に、いらない勧誘はキッパリお断りができ、わからないことはしっかり聞いてから契約したいタイプの方は、銀行の窓口に出向くのがお勧めです。

買いたい投資信託を探す

投資信託の取引で使うための口座が用意できたら、いよいよ買いたい投資信託を探して購入することができます。実際の取引画面や窓口でのやり取りは、使う証券会社や銀行によって少しずつ異なりますが、基本的な流れはどこでも同じです。
1.投資信託の比較
投資信託では、同じ投資先の銘柄であっても、様々な運用会社がそれぞれの投資信託として取り扱っています。その場合、希望する投資先や運営方針また売買のタイミングが100{fc46e2cb5b7227e03c3c4b0c95715aa47d6d5f03f0179fcebc13d6bd4e400bce}同じであることはあり得ないため、最終的な利益も異なります。自分にとって、より有利な条件である方を選びましょう。
2.購入手続きへ
購入する投資信託を検討し、決定したら購入の手続きをします。投資信託で利用する取引口座に、銀行やATMから必要な分だけ入金を済ませておく必要があります。お金がある限り欲しい口数だけ購入できますが、最初のうちは少ない金額で投資信託の購入方法や選び方を学んだ方がいいでしょう。