AGA治療にかかる費用と期間

どの様な治療を行うかは専門医の判断にもよる

AGAの原因には男性ホルモン・遺伝・ストレス・生活習慣の4つの要因が関係しているため、症状のパターンも人それぞれ違います。専門医はその人に合わせた治療法を行っていきますし、効果も個人差があるのでどの位の費用や期間がかかるかは一概に言えません。
そのことを踏まえた上で、ネットで検索した上位サイトのデータからおおよその治療費と期間の相場を説明していきます。

それぞれのAGA治療費と期間

通院／オンラインによるAGA治療費（投薬治療）

まず最初に、AGA治療は自由診療のため保険適応外です。治療費が高額になる可能性があります。一般的な投薬治療の相場は月1.5万～3万円、年間に直すと18万～36万円です。
内訳ごとに見ていくと、
■初診料・再診料
初診料は無料～5千円、再診料も無料～3千円。オンラインAGA治療では無料で行なっているクリニックが多い。
■検査料
最初に血液検査で遺伝子を検査したり、マイクロスコープによって頭皮・髪の状態を細かく視診するクリニックが多い。1回5千円～1万円。オンライン治療では無料のクリニックもあり。
■薬代
薬代はオンライン治療でも必ずかかってくる費用。
○プロペシア (成分:フィナステリド)…抜け毛の原因となる男性ホルモンを抑制して薄毛の進行を防ぐ。月5千～8千円。
○ザガーロ (成分:デュタステリド)…プロぺシアの効果が得られなかった場合に使用。月8千円～1万円。
○ミノキシジル(内服／外服)…血管を拡張させ血流を良くして発毛を促進させる。月1万円～。

通院／オンラインによるAGA治療期間

AGA治療の効果を自分で実感できるかどうか、効果が表れるかどうかは個人差があります。3～4ヶ月で効果を実感する方もいれば、1年以上かかる場合も少なくありません。
投薬治療で効果が出ない場合は植毛など別の治療法にシフトしていく方法もありますが、最低でも4ヶ月～半年以上続けることを勧めるクリニックが多いです。